東京都中野区「丸ノ内線 新中野駅から徒歩2分」の内科クリニックです

吉田内科クリニックでは、患者さんが気軽に話せる環境を大切にして、できる限り話を聞き、病気についての説明、病気への理解の確認、薬の必要性や使い方についての指導を行い、患者さんを中心とした医療を目指しております。

当院からのご案内

4月3日現在

当院での診療体制4月1日現在

38度以上の発熱、咳のひどい方抗原検査(コロナ、インフルエンザ)希望の方は、必ず事前に電話をお願い致します
直接来院いただいた場合、外でお待ちいただくか、診察まで外出をお願いする場合があります。
抗原検査はクリニックの外での対応になります。
当院受診時はマスクの装着をお願い致します。

上記以外のかぜの方受付に声掛けをお願い致しますかぜの状態待合室混雑状況により診察の順番まで
外でお待ちいただくか、診察まで外出をお願いする場合があります。予めご了承ください。

感染症4月1日現在

新型コロナウイルス感染症
第10波はだいぶ収まってきています。
現在は特定の医療機関あたりの感染者数で推測する定点報告に変わりました。
定点医療機関あたり2.0人を超えると流行と判定します。東京都の3/18~3/24の情報では定点あたり3.06まで低下しています。

インフルエンザ
中野区ではインフルエンザB型がまだ流行期にあります。3/18~3/24の情報では定点あたり14.2と多い状態が続いています。インフルエンザB型はA型より症状がやや軽い傾向があり、タミフルがやや効きにくいと言われています。
高熱から48時間以内に抗インフルエンザ薬(イナビルやゾコーバを推奨)を飲むと重症化が予防できます。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎もまだ流行が続いています。強い咽頭痛、嚥下痛、発熱が主な症状です。

花粉症

今年の飛散量はかなり多いようです。花粉症とはスギ、ヒノキに代表される植物の花粉が原因で生じるアレルギーです。花粉に対する抗体が一定量を超えた人に花粉が侵入すると目や鼻にある肥満細胞からヒスタミンという物質が放出されます。このヒスタミンが粘膜にある神経や血管を刺激することで目の充血かゆみくしゃみ鼻水鼻閉が起こります。治療には、まずビラノアやザイザル等の抗ヒスタミン薬を用います。症状がひどい場合には、ロイコトリエン拮抗薬(シングレアやオノン等)の追加や点鼻薬、点眼薬の併用をすると効果的です。眠気が気になる場合には漢方薬(小青竜湯、熱がりの人は越婢加朮湯)がお勧めです。治療薬の効果的な使い方として、点鼻薬は鼻閉の際に、点眼薬は目がかゆい時に使うのではなく、時間を決めて定期的に使用(点鼻1回/日、点眼2~4回/日)がお勧めです。また鼻の入り口に粘膜用のワセリン(プロペト)を塗ることも症状軽減につながります。さらに家に入る前に髪の毛や衣服に付いた花粉を落とすことも重要です。

予防接種情報

高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種(成人肺炎の約1/3が肺炎球菌による肺炎と言われています)
今年度65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方が対象で、ワクチン接種費用の一部が助成されます。ただ、以前に肺炎球菌ワクチンの接種歴がある人は助成の対象になりません。効果は5年間です。接種から5年経過すると再接種が可能ですが、2度目以降の方が副反応が強くなると言われています。

帯状疱疹ワクチン
当院では帯状疱疹ワクチンを実施しています。
弱毒生水痘・帯状疱疹ワクチンとシングリックスの2種類があります。
弱毒生水痘・帯状疱疹ワクチンは、皮下注射で1回のみ・生ワクチン・発症予防効果は約50%・有効期間約5年・費用8000円程度です。シングリックスは、筋肉注射で2か月間隔をあけて2回接種・不活化ワクチン・発症予防効果は約90%・有効期間約9年・費用は44000円(22000円/回)です。中野区では10000円/回の助成が受けられます。

受付時間変更のお知らせ

平成25年10月1日より受付時間は午前は12:50まで午後は18:50(土曜日は16:50)まで(診療終了の10分前まで)とさせていただいております。

吉田内科クリニック 吉田慎

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